‘栽培日誌’ カテゴリーのアーカイブ

啓蟄を過ぎ・・・

2012年3月6日 火曜日

今年はオリンピックイヤー! という事は、うるう年。

2月は29日まである訳です。

いつもは3月6日あたりだった24節気の「啓蟄」が

今年は3月5日、そう昨日だったのですね。

「啓蟄」とは・・・

大地が温まり冬眠をしていた虫が穴から出てくるころ。

暦便覧には「陽気地中にうごき、ちぢまる虫、穴をひらき出ればなり」と記されている。

柳の若芽が芽吹き、ふきのとうの花が咲くころ。 (出典:ウィキ)

・・・と言う事で、今日はまさに虫の出る暖かさ。

このまま春になれ~ :roll:

ゴボウももう終わり!

ゴボウももう終わり!

 

さぁ~春の圃場の開始ですよ~!!!

また雪か・・・!

2012年2月28日 火曜日

明日の朝はまた雪になりそうです。

もうそろそろ、暖かい春が来ても良いだろうと思っていても、

2月下旬から3月中旬って危険だよね~。

ファーマン圃場も徐々に春の播種シーズンへ向けて、

準備に取りかかり始めたのに・・・結構用心です。

変わり映えのない圃場。

変わり映えのない圃場。

 

しかぁ~し、確かに圃場には春の気配が。

そりゃそうだ。作物達は、陽の長さで季節を感じるからね。

ずいぶんと陽が落ちる時間が遅くなり始めたし、

抽苔合戦が、今、そこここに! ん?ここここ? こここここ?

・・・と言う事で、冬もの最後の収穫、その1:人参

ちょっとチビ!

ちょっとチビ!

 

陽が短いので、あまり大きくは育ちませんが、

寒さにあたっているので、甘くて美味しいです~。

ちなみに、冬の野菜、甘いけど苦く(えぐみ)を感じる時がありませんか?

それは、育てる圃場の状況にもよりますが、

作物達が必要としている栄養素「窒素」が過剰に作物の中に取り込まれているから。

硝酸態窒素という形で作物の中に取り込まれた窒素は、

酵素の働きでアンモニア態窒素という窒素に変わり、

光合成でアミノ酸→たんぱく質に変化し作物が育ちます。

但し、キチンと光合成出来ない冬場(陽が短かったり、天気が悪いなど)だと、

硝酸態窒素の状態で作物の中に取り込まれたままになってしまい、

これが苦味やえぐみなどに「濃い味」の作物となってしまうのです。

けっして健康とは言えないこの作物達。

1つの答えとして、無肥料栽培による、作物達の過剰な硝酸態窒素の

吸収を抑える事が、ファーマン的には「がってん!」なのであります。

練馬大根も抽苔準備中~!

練馬大根も抽苔準備中~!

雨水

2012年2月20日 月曜日

昨日は24節気で「雨水」とよばれる暦でした。

今までは雪が降る~~~って気候だったけど、

これからは雪ではなく、雨が降る~~~な気候になるよ、という時期。

東京は寒さと雪に関しては、これからが油断の出来ない1ヶ月と

なりますが、確かに日差しは長くなり、温かさを感じます。

・・・と言う事で、ファーマン圃場の作物達も少なくなりましたが、

生存競争に勝ち抜き、めでたく抽苔の許可された作物が

ちょろちょろ元気に陽の長さを感じている今日この頃です。

蕾(つぼみ)発見!

蕾(つぼみ)発見!

 

はい。上の写真はルッコラです。

爆発的な葉っぱですが、ルッコラです。

ほぼ野生化していますが、この蕾(つぼみ)が花開き、

子孫を残す「種」が育まれる訳です。 素晴らしい~!

そして、他にも子孫繁栄の為残されたつわもの達・・・。

練馬大根です。葉は溶けてますが大丈夫!

練馬大根です。葉は溶けてますが大丈夫!

 

のらぼう菜です。多摩地方の在来です。

のらぼう菜です。多摩地方の在来です。

 

そんな色気のないファーマン圃場で見つけました。

グッとくるこのスタイル・・・。

わお~! で、正面がこれで・・・

わお~! で、正面がこれで・・・

 

特にコメント無しで、裏側へ・・・

 

えっ、何と申しましょうか・・・・・

えっ、何と申しましょうか・・・・・

 

 

まぁ~ :oops: 表の方がやっぱり良いな~・・・・・。

で、この後、この大根も美味しく頂きました~ :roll:

圃場の状況 そろそろ2月!

2012年1月31日 火曜日

なんだか雪は降るは、氷点下5度まで下がるは、

ホント、寒い1月ですね。

明日からは2月。これからの2~3週間が更にグッと冷える

頃合かと思うと、テンションが下がります・・・。

と、言う事で、現状のファーマン圃場というと

し~~~ん・・・としてます。

し~~~ん・・・としてます。

 

はい。寒いです。写真も、圃場も。

大根もふにゃふにゃ~

大根もふにゃふにゃ~

 

大根も寒さで固まってます。 あ、凍ってます。

しかぁ~し、今残っている大根さんには、春には元気に抽苔して

子孫繁栄の為に頑張ってもらわなくてはいけません!

最大の支援策は・・・「頑張れ~」の掛け声です :roll:

そんな、ファーマン圃場。

2月も中頃過ぎれば、春からの準備に取り掛かります。

さて、重たい腰も準備体操を始めるかな~。

 

ミントも枯れた~!

ミントも枯れた~!

そろそろクリスマス~!

2011年12月21日 水曜日

クリスマス寒波が来そうな今日この頃、

北側の圃場などでは霜柱がザクザクと大漁でございます。

のらぼう菜もアントシアニン出てきた~

のらぼう菜もアントシアニン出てきた~

 

と、言う事で、そんな寒さのファーマン圃場も、作物は元気に

育っております。

人参も徐々に育ってます

人参も徐々に育ってます

ファーマンの腰もだいぶ良くなってきて、圃場の整備も

出来るようになりました。

寒さの中腰をかがめる姿勢が一番腰に負担掛かるので、

相撲の「ソンキョ」の様な姿勢で作物と戯れています。

なので、作業がはかどらない・・・。

まぁ、雑草も猛威を振るわない冬なので、

それでも楽ですが、来年の春の播種&植え付けに向けて

年明けには準備をしなくちゃですな~。

・・・そんな感じで、ウチの野菜の煮びたしとホット焼酎で今は養生中~ :oops:

この寒さでもミントは元気!すごい・・・

この寒さでもミントは元気!すごい・・・

カブ

2011年12月13日 火曜日

世界のHONDA・・・・・の、ではありません。

蕪でございます。

ファーマン圃場は土を熟成させる為最小限の資材しか撒きません。

 ■油カス(国内産の良質な油抽出後のカス)と、

 ■米ぬか(国内産無農薬もしくは低農薬の玄米を自宅にて精米後のぬか)

 ■発酵菌(EM、及び自然発酵液)

上記の資材を、作物に直接ではなく(肥料としてではなく)、

作物を収穫後、次の作物の播種、植え付けなどの数ヶ月前に少量撒きます。

数か月前に撒く理由は、やはり少量でも作物に「肥料」として効いてしまう事と、

有機分解時に「ガス」が発生するので、その影響を避ける為、

なるべく土として分解された状態を目指します。

・・・と、言う事で、カブです。

大野赤カブです

大野赤カブです

 

現在の圃場が、3年。 まだまだ土が変化し続けています。

今年はカブが絶不調。 播種のタイミングもあると思うのですが、

やはり、土の変化過程で、今年はカブにとって、成長しづらい土だったのかな?

と、思います。

毎年、これは出来が良い、けど、これは出来なかった・・・、など、

まだまだ勉強です!

ちょっとだけ採ってみました~

ちょっとだけ採ってみました~

 

そんな冬を迎え、霜柱も立ちまくりのファーマン圃場でした~ :roll:

さすがに寒い!

2011年12月8日 木曜日

現時点では暖冬~的な話になっていますが、

12月に入り、さすがに寒くなってきました。

作物達も順調に冬支度を開始している感じです。

寒そうな圃場・・・

寒そうな圃場・・・

 

そんな寒い圃場でも、がつがつ育っている元気なやつら・・・

それは、

ルッコラ! ・・・ん?違うヤツもいる?

ルッコラ! ・・・ん?違うヤツもいる?

 

そして・・・

練馬大根君!

練馬大根君!

 

はい。無肥料の圃場には、それに適したタネが必要です。

大根は以前も書きましたが、野口種苗で購入した関野さんの無肥料タネ。

そしてルッコラは自家播種を続けている強烈なパワーのルッコラです。

・・・と、言う事で、ファーマンの腰の方は徐々に良くなっていますが、

依然、違和感&痛みがあり、曲がりづらい・・・。 畑の手入れもままならず・・・。

って感じで、困っている今日この頃です。

そんなファーマンの代わりに立ちあがったファーマン2号!

料理以外、圃場では雑草抜き係に徹しているファーマン2号!

さあ君の時代だ!って事で、早く収穫したかった山芋を抜いてもらう事に。

で、試しに2か所程掘り上げた収穫は・・・・・じゃん!

右のシャベルのステンレス部分が15cm位

右のシャベルのステンレス部分が15cm位

 

なかなか立派です。

素晴らしい仕事でした、ファーマン2号!

 

・・・・・しかし、シャベルで掘りだす時に、数回程 マイケルジャクソンの様な

不思議な「うっ!」「あっ!」「って!」などの声を発していたのは

山芋を間違えて刺してしまった時の声だとは誰にも言いません!

 

そろそろ収穫!種採り用ピーマン!

そろそろ収穫!種採り用ピーマン!

帰ってきたどぉ~

2011年11月28日 月曜日

帰京です。

北京は寒かった。ホント、寒かった。

早朝はマイナス4~5度。日中も10度いかないし。

・・・と、言っても、ほぼ屋内にいたので、寒さに負けはしませんでしたが。

それより、椎間板ヘルニアです。

とうとうなってしまいました :cry:

その昔、地獄の苦しみと人から聞き、どんな病気よりなりたくないNO.1な

椎間板ヘルニア・・・。

しかし、容赦なくファーマンのところにやってきました。

畑仕事、どうしよう・・・。 妙に姿勢の良い状態で作物を触るファーマン。

だって腰が曲げられないんだもん!

・・・と、言う事で、ちょっと休憩していましたが、ブログ再開。

圃場はすっかり冬の様子です。 さ、作物達と戯れますか :roll:

秋深まる・・・

2011年11月18日 金曜日

そろそろ冬の声が聞こえてきました。

北海道では雪も降り始めているし、圃場も冬支度です。

べか菜(小型の山東菜です)わしゃわしゃ

べか菜(小型の山東菜です)わしゃわしゃ

 

のらぼう菜です

のらぼう菜です

 

葉物が無い時期は「あ~葉物が欲しい」と、無理に買ったりしますが、

この時期になると大根の葉っぱも含めると飽きるほどあります。

大根~! 葉っぱも美味しいのですがね~

大根~! 葉っぱも美味しいのですがね~

 

今年の冬は寒くなるのでしょうか。

やはり、キチンと寒くならないと野菜が美味しくならないからね。

と、言っても、ファーマンは冬が大嫌い!

と、言うか、寒いのが嫌いなんです。

暑いのはいくらでも カモ~ン!なのですが(今夏クーラーつけなかった位ですから)

寒いのは我慢できません・・・。

しかも、先日から椎間板ヘルニアになってしまい、

ホント、大変なんです・・・。

しかも、来週は北京に出張だし・・・。

 

と、言う事で、来週は1週間北京なので、戻ってきたら

またUPします。

それでは、寒い冬もガンガン行こうぜ~~~(ぐきっ)・・・ :cry:

こぼれ種

2011年11月14日 月曜日

別に何かのお皿や、持っていた手から落ちた訳ではありません。

作物が育ち、抽苔して、その作物の命が次の命に繋がる

自然現象でございます。

って書くと良くわかりませんが、簡単に言うと、育った作物が

種を作って、採る手間が間に合わなくて、勝手に落ちた種・・・

そう、そんな神秘的で適当な感じです。

しかぁ~し、このこぼれ種。 農業の言葉で言う「連作」という

事になる訳です。 

これまた難しい言葉ですが、農業の基本は同じ作物、又は同じ作物の種類を

毎年同じところで育てると塩梅良くないよ!って事。

そして、その事により生育障害が出ることを「連作障害」と言います。

 

と、言う事で、この「こぼれ種」

まぎれもなく同じ場所で作物が育ち、脈々と続く場合もあります。

「雑草」と言われる葉っぱ達がなぜ「強い!」のか?

その1つの理由が。この「こぼれ種」で同じ土壌を作物のDNAが理解して、

よりパワーアップ!した事によるとも考えられます。

こぼれ種で育つパセリ君

こぼれ種で育つパセリ君

 

たんぽぽの種の様に、ふわふわと空高く漂い、自分の次の住処を探す

種もあり、ハチやチョウチョなどが運ぶ場合もあり、地道にその場で

子孫繁栄を続ける種もあり。

種の世界は多種多様な方法で命を繋げていきます。

こぼれ種その2 パクチーです。

こぼれ種その2 パクチーです。

 

ファーマン圃場は連作障害の考え方がありません。

連作障害は施肥を行う農法に関連しています。

無肥料栽培ではどちらかというと、連作して種を採り続ける方が、

強い種、強い作物に育つ事がほとんどです :lol:

 

さてさて、強力な秋の実りを堪能しましょうかね~ :oops: