2010年4月 のアーカイブ

コブが売りだぜ!

2010年4月27日 火曜日

秋に播種したアブラナ科の葉物達も、いよいよ圃場からは

ほぼ、いなくなりました。(・・・って、ただ食べただけですが)

そして春からの作付けも計画通りに全然進みません。(天候不順な為)

ので、今年はいつもより、残渣の整理をゆっくりと行っています。

いつもはこの時期、圃場には何も無く、芽が出て~ふくらんで~花が咲いて~!

何て状況を楽しんでいるのですが、成長が遅かった作物達が今頃食べ頃。

茎にコブの出来る 雲仙コブ高菜です。

茎にコブの出来る 雲仙コブ高菜です。

但し! もう怖い・・・。じゃなくて「こわい(硬い)」です。

生では食べられん!ので、お浸し等々で食べます。

漬物にするのもGOODです。

このコブの部分が美味い!!!!!

このコブの部分が美味い!!!!!

スーパーではハウス物の野菜が普通に売っていますが、

本来、この時期、相当野菜は少ないのです。切り替わりの時期だからね。

露地野菜と表記されている野菜はホント少ないと思います。

ハウスの中で、無理して育った野菜より、露地物の方が栄養も味も良いし、

みなさんも出来るだけ「露地物」を食べてください~ :lol:

今年は雨が多い為、傘を乗せています???

今年は雨が多い為、傘を乗せています???

牛乳も農薬だ! その1

2010年4月22日 木曜日

いきなり意味が良く分からないかも知れませんが、

「牛乳」・・・ファーマン圃場には大切な「農薬」の1つです。

当然、ファーマン圃場は「無農薬」です。科学薬品は使いません。

但し、人間が直接口にしても大丈夫なもの・・・

例えば「牛乳」「焼酎」「唐辛子の液(これは飲めるけど辛いか!)」などを

害虫駆除の為に多少使います。

なぜ、タイトルが「牛乳も農薬だ!」なのかと書くと、

多少自虐的な感じですが、現在「有機栽培」として作物を認定する場合に、

使用しても認められている農薬が 29種ほどあります。

この29種の中には相当量を使用すれば十分に致死量になる物も有ります。

でも「牛乳」が入っていません。

もちろん「牛乳」や「焼酎」を使用可能な農薬として認めるとかの話には

ならないと思いますが、現状の法律では

「ウチの圃場は牛乳と焼酎を使っています!」となると有機栽培では無くなります。

ちなみに「食酢」は認められています。

口に出来る食品等を使用の場合は認められる・・・とかにすれば良いと

思うんだけどね。 でも「口に出来る安全な物でも腐ったりしたら危ないと思います」

なんて、水掛け論が出てくるんだろうな~。

 

・・・・・ってな事で、「無農薬」の定義が何処にあるか?

という根底な話になりそうですが、ファーマン圃場では

「常識的な観点で口にしても安全な物」を少しだけ使います。 

なぜ少しだけかはまた今度。

で、アブラムシ対策用、牛乳発射用意!!!!!

発射準備OK! 普通の牛乳です。

発射準備OK! 普通の牛乳です。

発射~!!!!!

発射~!!!!!

しゃぁ~~~~ぁ~~~

しゃぁ~~~~ぁ~~~

牛乳風呂、完了。

牛乳風呂、完了。

さてさて、なぜ牛乳か? それは次回・・・・・ :lol:

ファーマン的には焼酎の方が良いのだが・・・・・ :oops:

やっぱり異常気象・・・

2010年4月20日 火曜日

16日~17日の雪は何だったのでしょう・・・。

41年ぶりと書いてありましたが、あと1日遅ければ観測史上最遅雪と

なった今回の雪。

それでも観測史で6回目の4月の積雪みたいですね。

野菜も高騰し、今後3月後半~4月の一番いい時期に

播種した露地物の野菜は本当に高値になるんだろうな~。

・・・と、言う事で、ファーマン圃場も影響があったような、無かったような。

いやいや、あります。進行形! 播種出来ないんですよ!寒くて!

気温が上がらないと、播種できない! 育たないから!もぉ~~~!!!

と、言いつつ、大規模な圃場では無いので、今まで播種した畝は

雪対策もしたので何とか最小限の被害で済みました。

が、発芽率が低い! 寒さですね~。

チンゲン菜ですね。葉物はどうにか発芽しました。

チンゲン菜ですね。葉物はどうにか発芽しました。

トマト、キュウリ、ナス、伏見唐辛子、ピーマン、などの果菜類、

つるむらさき、モロヘイヤなどの暖かい気候の好きな葉物などは

まだまだ蒔けません。

透明マルチやホットキャップ、トンネル栽培など、地温を上げる方法はあるのですが、

あまり頼りすぎると、作物が弱くなり、その季節なりの成長が出来ないので

最終的には本来の美味しさを作物が持てない、悲しい事になります。

ラディッシュとコカブです。可愛く発芽中!

ラディッシュとコカブです。可愛く発芽中!

さぁ!今こそ自然の声を聞いて作物を育てるのだ!

異常気象にも対応出来る土作りなのじゃ~!!! :evil:

モロッコインゲンも発芽中!

モロッコインゲンも発芽中!

今年は無肥料・無農薬・微生物栽培の真価が問われる年になりそうだ!

コンパニオンプランツ その1

2010年4月14日 水曜日
 
コンパニオンプランツです。
 
別に若い女性は登場しません・・・。
 
簡単に書くと共栄作物で、一緒に植えると相乗効果で、良く育ったり、

害虫が付きにくいなど、科学の力を借りずに育てる知恵です。

ちなみに、育てようと思っている作物を害虫から守る為に、

一緒に、もしくは近くに違う作物を植えて

 1、益虫(害虫を食べてくれたりする)の住処にする

 2、育てる作物を守る為、害虫を呼び寄せる作物を植える

  その事を「バンカープランツ」と言います。

どちらとも人間の「エゴ」な感じもしますが、農薬の使用よりは良いでしょう。
長ネギです。
長ネギです。
長ネギです。はい。 ここの同じ穴に「キュウリ」を植えます。

「キュウリ」と「長ネギ」はコンパニオンプランツで根っこから出る成分などで

キュウリの育ちが良くなります。

また、「トマト」には「ニラ」を一緒に植えます。

 

「ジャガイモ」と「トマト」の組み合わせや「キュウリ」と「インゲン豆」の

組み合わせは逆に避けないと成長が悪くなる組み合わせもあります。

色々な組み合わせの ○ × があります。

植物の世界にも「派閥」があるんだね~。

コンパニオンプランツとバンカープランツは、また今度ご紹介します。

十字架の様な花

2010年4月12日 月曜日

十字架の様な花、まぁ、ただ単に4つの花びらが90度毎に着いていれば

十字架なのですが・・・

この4つの花びらが特徴的なのがアブラナ科です。

アブラナ科の花はこの「十字架」の様な形をしています。

これ、ルッコラの抽苔です。ルッコラもアブラナ科です

これ、ルッコラの抽苔です。ルッコラもアブラナ科です

非常に「十字架」として形が美しいのは「ルッコラ」

そう、ルッコラもアブラナ科なのです。

白い花が、本当に十字架の形で可愛いでしょ?

ちなみにキャベツもアブラナ科ですが・・・・・

キャベツの抽苔。花は黄色、4つの花びらです

キャベツの抽苔。花は黄色、4つの花びらです

よく見れば、4つの花びらで構成されていますが、

あまり十字架には見えない・・・・・。

と、いう事で、アブラナ科→十字架の花→十字花科と昔は

表記&呼ばれていた事もありました。最近は聞きませんが。

アブラナ科が抽苔(とうだち)した花や蕾などはお浸しなどで

食べると、美味しいですよ。どのアブラナ科でもGoodです :lol:

是非、産直や農家の無人販売などで手に入る方は試してみてください。

お浸しの花を愛でながら一杯・・・・・ :oops:      花見です。

久しぶり圃場写真

2010年4月9日 金曜日

最近のファーマン圃場です。

やっと少しずつ進んでいます

やっと少しずつ進んでいます

今年の春は進みが遅いなぁ~

今年の春は進みが遅いなぁ~

まだまだ夜中~夜明けに遅霜の可能性もある、今年の春は

ちょっとやっかいです。

播種した種も、気温が低いと発芽せず、そのまま溶けて無くなる場合も

あります。

スナップエンドウです。

スナップエンドウです。

秋に(11月位)に蒔いたスナップエンドウは寒い冬を越えて

強い根を持ちます。

春に蒔いても育つし、収穫も出来るのですが、

やはり、冬を越えた根を持つ方が、がぜん強く、そして立派な

実を着けます。

実は次の写真ですが、同じ圃場の中で、2月下旬に苗を掘り起こして

場所を移動させた同じスナップエンドウです。

右側が移動した苗、左がその場所のまま育った苗

右側が移動した苗、左がその場所のまま育った苗

同じ日に播種して、越冬し、2月に今の場所に移植された苗は

明らかに、小さいです。弱ってるというよりは、成長がゆっくりな感じ。

理由は苗を移動させた時に根っこの先っぽ、人間で言うと毛細血管が

切れてしまって移動させられた事によります。

土の中では想像以上に根が張り巡らされます。

それをなるべく切らずに取ろうとしても、やはり切れてしまうのです。

あまりコロコロ移動させずに、ゆっくりじっくり、同じところで育てるのが

良いのでしょうか・・・・・ :roll:

さっ、次の作業! ガンバンベ~。

パセリって可愛いんですよ。もこもこしていて。

パセリって可愛いんですよ。もこもこしていて。

「とうだち」って?

2010年4月7日 水曜日

「董が立つ」ってのが正式な漢字です。

「董(とう)だち」ってなんぞや?・・・と、前回のコメントで質問してくれた

新ちゃんWifeさんにお答えします。

「董(とう)」とは作物(葉物の野菜が分かりやすいかな)が

葉っぱが育ち、普通に食べる段階を超え、茎が出て芽が出て花が咲く、

この「芽が出て花が咲く」事を「董立ち」と言います。

違う言い方をすると「抽苔」です。

作物にとっては「董立ち」は子孫繁栄の為、種を残す為の大事な成長。

花が咲かなければ、種が出来ない種類の作物(小松菜とかのアブラナ科 など)

などは生命の最終段階であります。

で、この状態を人に例えて「あの人は、もう董が立っているよね・・・」なんて

言い方をします。 かなり失礼な言い方です。

なぜか? そう、旬が過ぎて年取ったね。という事を言っているから・・・。

決して年配の方に

 「さすが、○○さん董立ちしているよね」なんて事は言ってはいけません shock:

いよいよだね~

2010年4月6日 火曜日

今週頭まで、ちょっと仕事が立て込んでいた関係で作業が出来ず、

さらに天気、温度、共に不安定な春の嵐に悩まされ、

でも、いよいよ来たね!春到来だ!

・・・と、いう事で、今週から(自分に言い聞かせてる?)

ルッコラの抽苔のお浸し食べて頑張るぞ!・・・?

ホント、是非試して欲しい。ルッコラのお浸し。

ちょっと贅沢なんですがお勧めでございます。