2010年9月 のアーカイブ

圃場の状況

2010年9月30日 木曜日

最近は雨ばかりで、タイミングを逃すと、なかなか作業が出来ません。

と、言っても、時間も、ましてや、季節も止まってはくれません。

作物が元気に育つ、1つの要素として「播種のタイミング」があります。

天候も絶対的に関係しますが、

太陽の角度、絶対的な日照時間に関しては天候に関係なく、

夏至を過ぎれば少しずつ短くなり、冬至を過ぎれば少しずつ長くなります。

作物は、この陽の長さ(日照時間)を敏感に感じます。

なので、天候が悪くても、種を蒔く時には蒔かないと後で苦しみます。

・・・しかし、今年の夏は余りにも暑すぎて、秋~冬野菜の種が蒔けませんでした。

理由は、高温時に蒔くと虫の被害や成育障害が出るのと、

芽が出ても、暑さで溶ける可能性もあります。

そんなこんなで、9月8日の台風の後、すっかり秋になってしまい、

更に雨続き・・・。今年も、またまた播種のタイミングを逃してしまった・・・。

 

反省はこれくらいにして、そんな状況でも畑の整備です!

現状、8割強、暦の上での圃場の状況(播種状況等)に追いつきました。

こんな感じとか・・・

こんな感じとか・・・

 

こんな感じとかです。

こんな感じとかです。

 

先日は1時間に41mmの雨が降って、折角播種した種がひっくり返って

しまったかと思いましたが、無事でした。

練馬大根です。ことしは大長

練馬大根です。ことしは大長大根の種類を播種

山東菜やターサイ、小松菜などのアブラナ科

山東菜やターサイ、小松菜などのアブラナ科

 

さてさて、やる事が目白押しです。次は間引きと最後の夏野菜の片付けだ!

頑張る為にはガソリン注入~ :oops:  (←おっさんぽい言い方だな~・・・。)

酵母君

2010年9月29日 水曜日

ファーマン宅では「酵母液」を培養しております。

培養って書くと難しそうですが、そんな事ありません。

煮沸したビンに水入れて、「酵母菌」がついている野菜や果物などを

いれて蓋して、数日経てば「酵母 培養液」の出来上がりです。

自然界の野菜や果物にはほぼどんな作物にも「酵母菌」が住み着いています。

但し、農薬には弱いので、基本無農薬で栽培された作物が作りやすいです。

 

梅酵母

 ■1年ねかせた梅酵母

冷蔵庫で1年前に仕込んだ梅酵母。

蓋をひねるともう大変!!ぷしゅぷしゅ~っと梅酵母サイダーです。

外出後、お風呂あがりにサイコー!!!  (コメント:2号)

 

良く酵母を培養させる為の指南本に「ハチミツ」を入れると良い、と書いてあります。

もちろん酵母菌自体が「お酒」の発酵過程と同じ・・・というかそれが発酵なのだけど、

ともかく同じなので、より、糖分が高い方がより発酵(酵母培養)しやすいです。

但し、ファーマン宅では「ハチミツ」を入れてしまうと酵母液の味が甘くなってしまうので

純粋に「水」と「野菜or果物」のみにしております。

 

イチゴ酵母

 ■露地ものいちご酵母 水なし

ソースなどで料理につかってもいいけれど、

この濃い濃い酵母ジュースは、そのままクイッと飲むのが贅沢~!(コメント:2号)

 

上記の写真の酵母液は水無しで、煮沸したビンにイチゴを入れただけ。

それを冷蔵庫にしばらく入れると、この様に発酵します。

大切な事1つ! 発酵と腐敗 は違います!

発酵は食べても良い菌(有用菌)が働いてくれた産物。

腐敗は食べたらお腹が痛くなる菌が、有用菌を上回り働いてくれてしまった産物。

つまり腐ってしまったのです。

ここの違い、すごく大切!

実は畑にも酵母菌などの有用菌達が沢山働いてくれているのです!

どう?ちょっと面白いと思って頂けましたか?????

次回は圃場に住み着く菌たちのご紹介をします! :roll:

 

ドミソみそ~!

2010年9月27日 月曜日

味噌です。

ファーマン宅は、味噌は手前味噌でございます。

しかし残念ながら大豆は毎年購入していたので、

今年はウチの圃場で採れた大豆で作ろう!・・・と、

意気揚々としていたのですが、この夏の暑さなのか、

それとも渇水のせいか、はたまたカメムシのせいか、

それとも、それとも・・・・・。

結論は分かりませんが、分かっているのは大豆の房に

実が全然入らなかった事。

イメージとしては、茹でた枝豆の片側の房に力を軽く入れると

枝豆が2つ、3つ、出てきますよね。

それが無いのです。空。 空気が「ぶすっ」っと抜けるだけ。

はぁ~、初めての経験です。 なので今年は枝豆も出来ませんでした・・・。

 

味噌・・・。はぁ~~~、どみそみそ~~~。はぁ~~~↓ :cry:

・・・と、言う事で、ファーマン宅の味噌作り、ちょっと紹介します・・・はぁ~↓ :cry:

味噌1

 ■ 味噌 天地かえし

 冬に仕込んでじーっと待つこと半年。

上にかぶせた新聞をとるその瞬間!カビが生えずに熟成してきた

表面を 見るとほっとひと安心。そして、同時に甘く香る味噌の香り。

これは白米こうじで少量黒豆をいれてみました。

写真で黒く見えるのは黒豆です!カビではありません!

仕込むときには酵母液を。(ここ大切!)

味噌2

 ■4号による天地返し

ほとんど泥んこ遊びと化してますが、3号 4号ともに1歳から

経験してますからこの作業は大好き!

しかも仕込みの時と違って、指についたのはなめまくり・・・

え、またその手いれちゃうのーって感じですが、まあいい菌??が入って

美味しくなることでしょう。

味噌3

 ■仕込み半年の味噌

まだ冬になるまで土間で熟成させますが、

この天地返しのときの甘い味噌を、採れたてきゅうりに

つけて食べるのが楽しみ。

この時期の味噌汁もかならずいただきます。

甘味をいかして、茄子とピーマンの炒めなんかにも使います。

見てのとおり、かなり粗つぶしで仕込み ますが、手作り感や、

熟成してからもたまに でてくる豆原型を味わったり、

子どもが味噌汁の中で発見して「当たりー」と楽しみがあったりで、

丁寧につぶしていない現状です。   (以上全てのコメント:2号)

 

 ・・・そんな感じで手前味噌な話でした。

ファーマン宅は土間があるので、保存&熟成食料(味噌、醤油、酒、梅干・・等)は

そこに貯めこんでいます。

夏は涼しくて、冬は暖か。便利ですよ! (しかし今年の夏はさすがに暑かった)

 

意外と難しく無いので皆さんも手前味噌、チャレンジしてください!

さてさて、雨が多いですね~。 畑仕事の段取りがつかないよ~!

今年の冬も豊作祈願!

今年の冬も豊作祈願!

キアゲハ発見!そして・・・

2010年9月24日 金曜日

カメラを向けると、パタパタ飛んでいなくなり、

気にしないで作業していると、またパタパタ飛んでくる。

今度こそと思い、カメラを向けると、シャッターを切る前に

パタパタ飛んで行ってしまう・・・。

更に気にしないで作業をしていると、パタパタ飛んでくる・・・。

悔しいので、今度はカメラを持たずに近づいたら、飛ばない。

ん?なぜ? 飛ばない。 手を振り上げても構いもせず・・・飛ばない。

 

何の話かと言えば 「ファーマンVSキアゲハ」の様子。

キアゲハは人参の葉っぱに卵を産み付けに来ているのです。

しかし、カメラの存在が分かっているのか、俺を気にしていないのか・・・。

まるで「あんたは良いけど、カメラはやめて!事務所通してよ!」と言わんばかり・・・。

 

悔しいので、カメラは持たず、葉っぱに卵を産み付けているそばから、

その卵、全部手で取って回っても気にする事無く、卵を産み付け続けるキアゲハ。

も~~~ :evil:

馬鹿にされているのか、何なのか!!!

・・・と、言う事で、問題です。

下の写真からキアゲハの卵を探してください!

分かるかな~?

分かるかな~?

 

ちっちっちっちっちっちっちっちっ・・・・ちぃ~ん!(鐘の音)

時間です。

それでは答えを

ここにありました~!

ここにありました~!

 

キアゲハは「セリ科」が大好き。

春はパセリを獲物にされましたが、今度は人参が標的。

無農薬、無肥料の人参の葉っぱは安全で美味しかろう・・・。

と、のんきな事言ってると、すっかり食べられてしまう!

困ったもんです。

今年の夏の暑さと渇水でインゲンの出来が悪い!

今年の夏の暑さと渇水でインゲンの出来が悪い!

久々の料理です!

2010年9月22日 水曜日

畑仕事も佳境に入りました。

なかなか予定通り行かずに、二束三文、三寒四温、五里霧中、七転八倒な

状況が続いております(意味が良く分かりませんが・・・)

・・・と、言う事で、今日は久々料理でござんす。

 

ビールに合います!

■ ビビンパ

ファーマン宅では、肉ではなく白身魚のおいしいお刺身が

あるときに作ることが多いビピンパ。

野菜とご飯がたっぷり食べられ、仕上げにレモン汁をかけていただきます。

人参、大根、ピーマンのナムルをのせて(お好みで!)  (コメント:2号)

  

 はい。まさにビール、それでもビール、やっぱりビビンバにはビールです!

では次!!!

押し麦

 ■押し麦のタブレ

本来レバノン料理で、フランスではクスクスのようなもので

作ったりしていますが、これを 国産押し麦で。

畑のきゅうり、トマトをサイコロ切りにして レモン汁、オリーブオイル、

塩、こしょうで和えます。

よーく冷やしてサラダに、主食にと、食欲の落ちているときでも

食べやすいです。                 (コメント:2号)

 

 これは白ワインが合うんだ、ホント、キンッッッと冷えた軽く発泡している白ワイン。

はぁ~、ご馳走様です・・・ :oops:

 

そんな感じで、夏の疲れが出る頃です。野菜を沢山食べて

パワフルに行きましょう!!! :lol:

人参の葉っぱも、またもやパワフルに                イモムシ食べられてしまうのか・・・?

人参の葉っぱも、またもやパワフルに                イモムシに食べられてしまうのか・・・?

相当遅くなりましたが・・・

2010年9月21日 火曜日

何とか畝を立て、マルチを敷き、播種出来ました。

はぁ~~~、今年も遅くなってしまった・・・ :cry:

・・・などとめげている場合じゃありません!

まだまだ終わらないのですよ~!

何から何まで全て手作業の為、誰か手伝ってくれ~ :shock:

畝を立てて、平らにします。

畝を立てて、平らにします。

 

畝を平にする道具は「トンボ」です!これが便利なんだ。

ファーマンが使用しているのは「鉄製」のトンボ。

「木」のトンボだと軽いので、「鉄」の重さが丁度良いのです。

畝を平にしたらマルチを敷きます

畝を平にしたらマルチを敷きます

 

マルチは土に返る自然素材の「ビニール製」マルチを使用します。

マルチを敷く理由は

 ・秋、冬に向けての保温効果

 ・雑草抑え(黒なので太陽が穴のところしか当らず、雑草を抑制してくれる)

 ・水分保持

などなどの理由で敷いています。

・・・と、言う事で、冬の鍋物を想像しつつ圃場を整備するファーマンでした :oops:

(想像しているのは鍋物と共に呑む焼酎か?????)

伏見甘長とうがらしです

伏見甘長とうがらしです

 

甘長の素焼きを出し醤油で頂きながら、秋の夜長を堪能しましょう・・・。

実験君(茄子編 その3)

2010年9月16日 木曜日

今がそのタイミング!・・・と先週から今週までが

圃場の衣替えシーズンという事で、気張っていたのですが、

圃場に行くと雨・・・。 そして雨・・・。 結局雨・・・・・

その雨、なんで8月に降らないの :evil:

恨めしい雨でござんす。

せめて大根とカブなど、アブラナ科だけは・・・。と、その思い、

結局雨に流されて・・・あ~~~ぁ、また今年も秋冬作物出遅れの模様。

 

・・・と、言う事で、実験君茄子編でお茶をにごしましょう。

写真がボケてる

写真がボケてる

 

シワシワのおばあちゃん茄子。実験から約1ヶ月放置の状態。

もちろん腐っていない。完全に乾燥茄子になりました。

「で、どれ位の重さがあるんだ?」 ふと思って計ってみました。

答えは3gでした。

以前重さを計った殻付きの落花生(4g)より軽い!

野菜ってほぼ水分で出来ているって良く分かります。

ちなみに冷蔵庫の茄子はこちら↓

携帯で撮ってます。携帯がダメだな。

携帯で撮ってます。携帯がダメだな。

 

分かりにくいのは(ボケてる)、携帯のせいです。

ちなみにあまり変化がありませんでした。まぁ予想通りです。

写真で見るより実物の方が白いかな? 1年位入れっぱなしにしようと思います。

 

そんな感じで、さてさて、この乾燥茄子、水で戻して食べてみるかな・・・。

どんな味がするだろう・・・。ちょっと怖い気もしますが :roll:

台風過ぎて・・・

2010年9月9日 木曜日

そんなに風も吹かず、とりあえず被害が少なくて良かった~、

と、安心感でちょっと秋風な夜には暖かい焼酎でホッとしましょう・・・ :oops:

・・・って、そんな悠長な事言ってられません。

秋~冬の作物へ転換です。  てんてけてんてん、てんてけてんてん(ドリフ風)

野菜はどんどん変わりますが、ハーブは変わらず元気です。

タイムです

タイムです

 

セージです。生セージをお肉に入れると美味い!

セージです。生セージをお肉に入れると美味い!

 

パクチーです。タイ、ベトナムな感じ。生春巻き~!

パクチーです。タイ、ベトナムな感じ。生春巻き~!

 

ディルです。

ディルです。

 

何か色々立て込んでるけど頑張って畑に種蒔くだらぁ~!

 (気合だけ空回り気味・・・ :lol: )

唐辛子(鷹の爪)も赤くなってきました。

唐辛子(鷹の爪)も赤くなってきました。

これがホントの・・・

2010年9月7日 火曜日

イモムシ情報です。

・・・と、言っても「イモムシ通信」のイモムシ君とは違います。

本来イモムシ通信に登場しているのは「キアゲハ」の幼虫です。

「イモムシ」とは、里芋やサツマイモなどに着く「スズメガ(蛾です!)」

らしいのです。知らなかった・・・。

お恥ずかしい話ですが、前回の「ヤマイモ襲われる!」

登場してもらった「イモムシ」は「ヤマイモ」の葉を食べる本当の意味での

「イモムシ」だったのでした・・・。

そして、全部取ったと思っていたのに、何か葉っぱが更に減っているような・・・

いたぁ~~~~如おr

いたぁ~~~!

 

まだいました。しかも色が気持ち悪いし大きい・・・。

更にもうお一方・・・

いやぁ~~~ん!!!

いやぁ~~~ん!!!

ダメなんですよ。まだまだこの手のグロテスクなのは。

気持ち悪すぎ :evil:

さて、どれ位大きいかと言うと↓

しゃべるの1目盛り1cmです

しゃべるの1目盛り1cmです

 

約7cm。 色も半透明の中に黄色、黒、グレー、緑色、など

様々な色彩がとても綺麗・・・・・  じゃない!!!!!

気持ち悪い!!!!! 

クララみたいに虫網へし折るぞ!!!(低燃費少女・・・の一幕)

もう脱力全開です :shock:

 

台風がちょっと心配な今日この頃でした。

四角豆が出来てきました!

四角豆が出来てきました!

 

収穫最初の頃はスジっぽいです。

収穫最初の頃はスジっぽいです。

そろそろ準備・・・

2010年9月3日 金曜日

まだまだ暑いですが、何となく夕方になるとちょっっっっっっとだけ

涼しい風が吹き始めた今日この頃ですね。

昼間は35度ですが・・・。

さて、その暑さに、ホント「秋~冬の播種(種蒔き)して良いのか?」と

疑問を感じて、相当迷っているファーマンです。

収穫の終わった畝は、ぼさぼさです。

収穫の終わった畝は、ぼさぼさです。

 

収穫の終えた畝は、しばらくそのままでぼさぼさに放置します。

畝を休ませる為ではなく、畝に必要な雑草君達を生やす為です。

それも次の播種を始める前には刈り取って、準備をします。

こんな感じで

こんな感じで

 

雑草を刈り取った畝に、黒のシートを被せます。

1週間位畝をこの状態で落ち着かせてから、マルチを張ったり、

畝を整えて播種します。

でも・・・・あぁ、でもでもでも、ホントに良いのかこの温度・・・。

播種しても畝の表面は直ぐに乾くし、何よりも出芽しても

暑さで溶ける可能性も・・・。

播種のベストタイミングは9月の6日~8日あたり。

月が新月になるからです。

新月~満月までが作物にとって、土から上に伸びる力(萌芽~出芽、

つまり芽が出る)があるようです。

ちなみに満月~新月までが、土から下に伸びる(つまり根を張る力)が

強くなるようです。

でも、今年の暑さは常識を変えなくては通用しないかも・・・。

などと考えると、秋の播種、悩みが尽きません・・・ :evil:

唐辛子も赤くなってきました。

唐辛子も赤くなってきました。